コラム
漢方薬剤師 masayo「カラダも一日にして成らず」

漢方薬剤師 石井雅代

Vol.5 皮膚のお悩み

 今回のお便りでは美(エステ)+健康+漢方、すべての分野で「皮膚」をテーマに紙面を作りました。

 健康館で相談を受ける症状の中には、吹き出物や乾燥肌などの皮膚トラブルがあります。皮膚科に行ったり、色々なスキンケアを試したけど良くならない…そんな時にご相談を受ける事が多いように感じます。紙面を作るにあたり、そのような方々の皮膚と全身症状を見直し、私なりに下図のようなタイプに分けてみました。

 ちなみに私は乾燥肌&しみ・そばかす&発疹タイプです。その中でも夕方や入浴後に強くなる「痒み」が一番の悩みでした。体質は、慢性的な便秘傾向があり、咳が出やすく、生理が重いのですが、胃が弱いので水分調整が苦手で浮腫みやすいと、なんとも困った体です(+_+)その体質のせいで、5月に入ると、乾燥からくる痒みは収まるのですが、湿度が上がってくるので膝の回りをはじめ下肢にぽつぽつと発疹が出てきます。

 私の日常的なケアとしては、水分はこまめに取る、たんぱく質が少なくならないよう心掛ける、疲れたら早く寝るようにするなどです。

 今まで痒みよりも咳と疲れの改善を目的に漢方薬を飲んできましたが、悩みだった夕方の痒みは現在なくなり、おふろ上がりの保湿剤だけで比較的落ち着いた状態を維持しています。

 同じ症状でも、選ぶ漢方薬や養生は異なるので、何か気になる事があったら、一度お話し聞かせてくださいね。